医師紹介
院長ご挨拶
私が訪問診療を志したきっかけは医学部1年生の実習でした。筋萎縮性側索硬化症の男性患者様が授業に来てくださり、ご自宅での宿泊実習もさせていただく中でありのままを見せてくださいました。動かない体でも医学・看護・介護の力を活用すれば自分らしく生活することができるんだということを教えてくれました。それ以来私は訪問診療を自身のライフワークにすることを決めました。
その中でも特にその方と同じ神経難病や、認知症でお困りになっている方のお役に立ちたいと大学病院では脳神経内科を学びました。
その後訪問診療の道に進み、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、パーキンソン病、筋ジストロフィ、多発性硬化症、視神経脊髄炎、大脳皮質基底核変性症、多系統萎縮症、慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)などの神経難病や、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症、脳梗塞といった神経疾患はもちろん、内科疾患全般、がん診療を行っています。
この度、その方が過ごされていた三鷹市で訪問診療をさせていただきます。地域の皆様が「私らしく」生活できるように精一杯頑張らせていただきます。
院長 佐々木 正之
略歴
- 2009年
- 東京慈恵会医科大学卒業
東京慈恵会医科大学医学部附属病院 初期研修医 - 2011年
- 同病院脳神経内科に入局
- 2013年
- 虎の門病院脳神経内科(医局派遣)
- 2014年
- 東京慈恵会医科大学医学部附属病院 脳神経内科 助教
- 2015年
- 同病院退職
医療法人社団鳳優会城南ホームケアクリニック 入職 - 2017年
- 医療法人社団鳳優会あすかホームケアクリニック 副院長(法人内異動)
- 2022年
- あすかホームケアクリニック 退職
- 2023年
- みたかホームケアクリニックを開院、同院長
資格
- 日本神経学会認定神経内科専門医
- 日本内科学会認定内科医、総合内科専門医
- 東京都認知症サポート医、難病指定医
- 日本医師会認定健康スポーツ医
- 日本スポーツ協会公認スポーツドクター
(2020東京オリンピック馬術部門救護責任者) - 厚生労働省 緩和ケア研修事業修了
所属学会
- 日本神経学会
- 日本自律神経学会
- 日本内科学会
- 日本プライマリ・ケア連合学会