- 2026年6月24日
通院が難しくても輸血は続けられる?在宅輸血を検討したい方へ
貧血が進み、輸血が必要と言われているものの、
「病院まで通うのがつらい」
「付き添う家族の負担が大きい」
「できれば自宅で過ごしながら治療を続けたい」
と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
みたかホームケアクリニックでは、患者様の状態やこれまでの経過を踏まえたうえで、ご自宅での輸血(在宅輸血)に対応しています。
今回は、在宅輸血がどのような方に適しているのか、またどのような場合にご相談いただきたいかをご紹介します。

在宅輸血を検討するのはどんなとき?
輸血が必要な患者様の中には、病院への通院そのものが大きな負担になる方がいらっしゃいます。
たとえば、
- がんや血液疾患などで、継続的に輸血が必要な方
- 貧血が進み、ふらつきや息切れ、全身のだるさが強くなっている方
- 高齢や体力低下のため、通院や待ち時間の負担が大きい方
- 寝たきりや歩行困難、認知症などにより外出が難しい方
- 施設に入居しており、病院受診の調整が難しい方
- 退院後も輸血が必要と言われており、ご自宅での療養を希望される方
このような場合、患者様の状態によっては、在宅で輸血を行うことが可能です。
在宅輸血のメリット
在宅輸血には、患者様やご家族にとっていくつかのメリットがあります。
1.通院の負担を減らせる
輸血が必要な患者様は、もともと全身状態が低下していることも少なくありません。
そのような中で病院へ移動し、待ち時間を過ごし、輸血を受けて帰宅することは、想像以上に大きな負担になります。
ご自宅で輸血を行うことで、こうした移動負担を減らし、療養環境を大きく変えずに治療を続けることができます。
2.ご本人・ご家族の負担軽減につながる
通院には、ご家族の付き添いや送迎が必要になることも多くあります。
在宅で輸血ができれば、患者様ご本人だけでなく、ご家族の身体的・時間的な負担軽減にもつながります。
3.住み慣れた環境で療養を続けやすい
「できるだけ自宅で過ごしたい」
「通院がつらくなってきたけれど、必要な医療は続けたい」
そのような方にとって、在宅輸血はご自宅での療養を支える一つの選択肢になります。
ただし、すべての方が在宅輸血の対象になるわけではありません
在宅輸血は、すべての患者様に一律に行えるものではありません。
安全に実施するためには、患者様の状態や治療経過を確認したうえで、慎重に判断する必要があります。
たとえば、
- これまでの輸血歴や副反応の有無
- 現在の全身状態
- 輸血が必要となっている背景や病状
- 緊急時の対応体制
- 訪問看護ステーションとの連携体制
などを確認しながら、在宅での実施が適しているかを判断します。
そのため、「輸血が必要と言われたからすぐに在宅でできる」というものではありませんが、通院が難しくなってきた場合には、一度ご相談いただく価値があります。
こんなときはご相談ください
- 病院で輸血を受けているが、通院がだんだん難しくなってきた
- 貧血が進み、在宅療養を続けながら輸血できる方法を探している
- がんや慢性疾患で療養中で、今後の輸血対応が心配
- 退院後の生活を見据えて、在宅でどこまで医療が受けられるか知りたい
- 施設入居中で、輸血のたびの通院調整に困っている
まずはお気軽にご相談ください
在宅輸血は、通院が難しい患者様にとって、ご自宅での療養を支える大切な選択肢の一つです。
一方で、安全に行うためには、患者様の状態やこれまでの経過を踏まえた個別の判断が欠かせません。
みたかホームケアクリニックでは、患者様・ご家族・訪問看護ステーション・連携医療機関と相談しながら、在宅での輸血が可能かどうかを検討しています。
「自宅で輸血を受けられるのだろうか」
「通院が難しくなってきたけれど、今後どうしたらよいかわからない」
そのような場合は、どうぞお気軽にご相談ください。
みたかホームケアクリニックでは、パーキンソン病・認知症・ALSなどの神経疾患に加え、がんや慢性疾患、通院が困難になった高齢者の訪問診療にも対応しています。
在宅での輸血を含め、ご自宅での療養継続についてお困りの際はご相談ください。
