• 2026年4月14日

パーキンソン病治療の新しい選択肢「ヴィアレブ」とは?

内服治療だけでは症状コントロールが難しいパーキンソン病の患者様に対し、新たな治療選択肢として「ヴィアレブ(持続皮下注療法)」が登場しています。

ヴィアレブは、レボドパを皮下から持続的に投与する治療法で、1日の中での症状の波(オン・オフ)を安定させることが最大の特徴です。

従来の内服薬では、薬効の変動により「効く時間」と「効かない時間」が生じやすいという課題がありましたが、ヴィアレブでは専用ポンプにより一定量を持続投与することで、血中濃度を安定させることが可能となります。

【治療方法】
専用ポンプと細いカニューレを用い、皮下に持続的に薬剤を投与します。これにより、日中の症状変動を抑え、より安定した状態を維持できます。

【治療の位置づけ】
内服調整でも改善が不十分な場合や、持続投与治療(デュオドパなど)を検討する前段階としても選択されます。
また、従来は専門病院での導入が中心でしたが、現在では在宅医療クリニックでも対応可能となり、通院負担を抑えながら治療導入ができるようになっています。

【当院での対応】
当院でもヴィアレブ治療を導入しております。
これまで内服治療のみでは症状コントロールに難しさを感じていた患者様に対し、新たな選択肢をご提案できる体制を整えました。

【対象となる方】
・内服調整を行ってもオフ時間が残る方
・1日の中で動ける時間にムラがある方
・服薬回数が多く管理が難しい方
・ご自宅で安定した生活を維持したい方

【訪問看護との連携】
ヴィアレブはポンプやカニューレを使用するため、日々の管理が重要です。
当院では訪問看護と連携し、ポンプ管理・皮膚状態の確認・体調変化の把握まで一体的にサポートします。
在宅でも安全に治療を継続できる体制を整えています。

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