「できれば、家に帰りたい」
療養中のご本人から、そんな希望が聞かれることがあります。一方で、ご家族は「帰してあげたいけれど、自宅で支えられるだろうか」と迷われることもあると思います。
みたかホームケアクリニックでは、在宅での看取りと緩和ケアに力を入れています。ご本人がどう過ごしたいか、ご家族が何を心配されているか。その両方を伺いながら、療養を支えます。
家族として、一緒に過ごす時間を
「ご家族には、介護のことだけで精いっぱいにならず、家族として一緒に過ごす時間を持っていただきたいと思っています。
いつもの部屋で話をしたり、好きなテレビを一緒に見たり。言葉を交わさなくても、そばにいるだけで落ち着くこともあるでしょう。
痛みや息苦しさへの対応、体調が変わったときの判断まで、ご家族だけで背負う必要はありません。そこは私たちに相談してください。
ご本人とご家族が一緒に過ごせる時間を、医療の立場から支えていきたいと考えています。」
自宅でも、つらさを和らげるための治療を
自宅で過ごしたいと思っていても、痛みや息苦しさが心配で、踏み切れないことがあります。
訪問診療では、症状を確認し、薬の調整など、その方の状態に合わせた対応を考えます。眠れない、不安が強いといったことも、遠慮なくお話しください。
緩和ケアは、最期の数日だけに行うものではありません。療養中のつらさを和らげ、日々を少しでも過ごしやすくするための医療です。
「家族だけでできるだろうか」と心配な方へ
訪問看護や介護サービスと一緒に支えます
自宅での療養を、ご家族だけで担う必要はありません。
訪問看護師やケアマネジャー、薬剤師などと連携し、必要な支援を相談します。介護の負担や、仕事との両立についてもお聞かせください。
体調の変化に、どう備えるかをお伝えします
「食事が取れなくなったら、どうすればいいですか」
「どんなときに連絡したらいいですか」
こうした疑問も、一つずつ確認していきます。今後起こり得る変化や、困ったときの連絡方法をお伝えし、ご家族が判断に迷ったまま抱え込まないようにします。
途中で、過ごす場所を考え直しても構いません
自宅に帰ったあとで、体調や介護の状況が変わることもあります。
「家で過ごすと決めたから」と、無理を続ける必要はありません。入院も含め、その時の状況に合う方法を相談しましょう。
ご本人の希望と、ご家族が続けられること。その両方を大切にしながら考えていきます。
退院や自宅での療養について、ご相談ください
「家に帰りたいと言っているけれど、何から準備すればいいか分からない」
「まずは訪問診療について聞いてみたい」
方針が決まる前のご相談でも構いません。
みたかホームケアクリニックへお問い合わせください。入院中の方は、病院の相談員や退院支援担当者を通じてご相談いただくこともできます。
